ブログ | ご遺骨の粉骨・洗骨業者

◆ペットの遺骨も粉骨できるの?遺骨の専門業者が解説!

大事な家族であるペットを亡くしたとき、霊園に埋葬するのは寂しいと思う方もいるでしょう。

また、一度は埋葬したけれど、やはり自分の身近にいてほしい、いつもその存在を感じていたいと思う飼い主の方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

そのような時に利用できるのがペットの粉骨サービスです。

ペットでも粉骨サービスを利用できるの?と驚かれるかもしれませんが、依頼の方法から受け取りまで、粉骨専門の業者がわかりやすく解説します。

ペットの遺骨の処分について

ペットの遺骨でも粉骨可能

ペットであっても人の遺骨と同様に粉骨をすることができます。

人の場合は埋葬許可証が必要ですが、ペットの遺骨であれば必要ありません。

基本的にはペットでも人の遺骨と同じように、清潔な環境でしっかりと乾かしたあと、専用の機器を使用して丁寧に粉骨をします。

ペットの遺骨の粉骨料金相場

ペットの粉骨料金はどのくらいでしょうか。

人のご遺骨も骨壷の大きさ、骨の量によって料金が違うように、ペットも大きさによって料金が違うのが一般的です。

目安としては、猫や小型犬くらいの大きさで4寸ほど、1~2万円くらいです。

大型犬になりますと3万円くらいが料金相場です。

業者によっては大きさで差をつけずに1体の料金で表示をしているところもあります。

ペットの粉骨の流れ

ペットの遺骨の加工の流れ

遺骨の郵送または持ち込み

ペットの遺骨を郵送または直接店舗に持ち込みます。

郵送の場合は、往復の送料が料金に含まれているのかなどを事前に確認しておきましょう。

遺骨の洗骨・乾燥、粉骨

火葬をしたばかりの遺骨であればすぐに粉骨ができますが、一度でも埋葬した遺骨は水分を含んでいるためにそのままでは粉骨ができません。

一度きれいに洗浄をしてから乾燥させます。

乾燥には1~2日かかることもございますので、預けてから粉骨が終了するまでに数日かかると思っておくと良いでしょう。

遺骨のご返却

ペットの粉骨が済んだら、真空パックに詰めて、お返しします。

(業者によって、パッケージを選べるところもございます。)

骨壷と違い、中に空気が入りませんので、カビの心配もなくご自宅で供養していただけます。

海洋散骨をしたい方は、水溶性のパックに詰めた後に真空パック詰をしますので、散骨をする時には中身だけ取り出して散骨をすることが可能です。

ペットの遺骨を粉骨するメリット

ペットの遺骨を粉骨するメリットは、どのようなことでしょうか。

ペットの遺骨の粉骨メリット

場所を選ばずペットの供養ができる

ペットの遺骨を粉骨しますと、元の大きさの1/3~1/6の体積程になります。

骨壷も小さくなりますので、ご自宅で供養される場合でも場所をとりません。

また、ペンダントやブレスレットなどのアクセサリーに加工して身に着けることもできるので、可愛いがっていたペットをより身近に感じられるようになるのではないでしょうか。

気持ちを切り替えられる

ペットといえども大型犬となると骨壷もそれなりに大きくなります。

骨壷を見るたびに生きていた頃を思い出し、辛い思いをしてしまう飼い主の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

遺骨を見てしまうと悲しみがより増してしまいますが、サラサラのパウダー状になることで、心理的な変化が生まれるようです。

粉骨サービスを利用しますと、骨壷ではなく可愛らしいカバーのついた箱に入ってくる場合が多いです。

そうしますと骨壷感がなくなりますので、飼い主の方にも気持ちの整理をつけやすくなるのでしょう。

飼い主の方がいつまでも悲しんでいてはペットも心配してしまうでしょう。

そのためにも気持ちを切り替えて前を向くことが必要ですが、そのきっかけ作りに粉骨サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

土に還るのも速い

自宅の庭など私有地であればペットを埋葬することは違法ではありません。

しかし猫くらいの大きさであっても、そのまま埋めるとなると、かなり土を深く掘る必要がありますし、大型犬ならなおさらです。

庭のシンボルツリーの下に埋めて、ペットを偲ぶという方もいらっしゃいます。

ペットの思い出とともに、梅や桜の花を愛でるのもいいかもしれないですね。

海洋散骨もできる

ペットの遺骨をパウダー状にしておけば、ペットでも海洋散骨が可能になります。

ペットを可愛いがっていた故人と、一緒に散骨される方もおられます。

ペットの遺骨を粉骨するデメリット

ペットの遺骨を粉骨することによる、デメリットも考えられます。

ペットの遺骨の粉骨デメリット

小さくなったことに寂しさを感じる

デメリットとしては、骨壷が小さくなってしまったことで、かえって寂しさが募ってしまうこともあるようです。

全て粉骨するのではなく、遺骨とわかる形で残しておけばよかったと、思う方もおられますので、よくよくお考えになってお決めください。

家族が反対する場合も

ペットの供養の方法にも、考え方が人それぞれあります。

家族の中でも、意見が割れることがあるかもしれません。

手元に置いて供養するということに反対で、きちんと霊園で埋葬した方が良いと思う方もいらっしゃいます。

また、遺骨を粉骨することに抵抗を感じる方もいます。

供養の方法については正しい、正しくないということはありませんが、なるべくならみんなが賛成する方法を選びたいものですね。

ご家族でよく話し合ってお決めになってください。

家族の一員としてペットを最後まで大事にしたい方へ

ペットは大事な家族の一員。

亡くなっても思い出とともに大事にしてあげたいと思いますよね。

いつまでも手元に置いて一緒に過ごしたいと思う方は、ペットの粉骨サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

この記事の監修者

株式会社Aクルーズ代表「天井 十秋」

天井 十秋

大阪・東京を始め、全国で「粉骨」や「散骨」など葬送事業を10年間以上携わっている天井十秋です。
ご遺骨の専門家として多くの故人様の旅立ちをサポートさせていただいております。
ご遺族様や故人様の想いに寄り添った、丁寧な対応と粉骨をお約束いたします。
ご供養のことでお悩みがございましたら、是非お気軽にご相談ください。

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