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四天王寺で納骨・永代供養をする手順や費用について解説

大阪市内で納骨、永代供養をしたいとお考えの方で、四天王寺を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

近くにある一心寺が2021年1月からご遺骨の受入制限をしているため、納骨しようと思っていたのにできないとお困りの方もいらっしゃると思います。

 

四天王寺は由緒ある古いお寺ですが、宗派に関係なく納骨を受け入れています。一心寺からも近いですし、納骨先として検討してみてはいかがでしょうか?

 

今回は、四天王寺で納骨・永代供養する方法、費用などについて詳しく説明します。

 

四天王寺の納骨

 

四天王寺では、一般の人も納骨ができます。一般墓地(四天王寺霊苑)と合同墓(納骨総祭塔)がありますが、ここでは合同墓への納骨について説明します。

 

誰でも申し込み可能

 

宗派を問わず受け入れてくれますので、誰でも納骨を申し込むことができます。

 

2月、6月、10月と年に3回納骨総祭法要がありますが、申し込み時期によって法要のタイミングが違いますので、いつ合祀したいのかによって申し込みの時期を決めると良いでしょう。

 

納骨総祭法要 申込期間
6月夏季 2月1日~5月31日の申し込み
10月秋季 6月1日~9月30日の申し込み
2月春季 10月1日~1月31日の申し込み

 

 

 

申し込みをしてご遺骨を預けたら、法要までは阿弥陀堂西にある納骨堂に仮安置されます。

 

そして法要の際に、四天王寺の納骨総祭供養塔へ合祀されます。

 

納骨総祭供養塔では、納骨の申し込み期間別に墓碑が分けられているので、該当する場所でお参りができるようになっています。

 

納骨前に親族とよく話し合いを

 

一度納骨をすると、ご遺骨を戻してもらうことはできません。ですから、親戚とも話し合い、よく考えて納めるようにしてください。

 

なお、ご遺骨は返していただけませんが、代わりに「霊砂」という砂をいただくことができます。

 

四天王寺での納骨の流れ・手順

四天王寺での納骨の流れ・手順

納骨を受けてつけてから実際に合祀されるまで、このような流れで進んでいきます。

 

  • 納骨の申し込み
  • 仮安置
  • 納骨総祭法要
  • 合祀

 

納骨の申し込み

 

納骨の申し込みを受け付けているのは、通称「六時堂」です。正式名称は「六時礼讃堂」といいます。最終的に納骨をする場所と、納骨の申し込みをする場所は別なのでご注意ください。

 

六時堂は境内の中央に位置し、亀の池の北側にあります。重要文化財にも指定されている建物です。

 

受付は毎日行なっていますが、時間が決まっています。8時半~18時まで開いていますが、申し込みは17時半くらいまでに済ませたいところです。

 

申し込み手続きの所要時間は、納骨に関する説明と必要書類への記入などで小一時間程度みておきます。

 

なお、親族以外の人が納骨を申し込む場合には、その人の身分証明書と親族の委任状が必要です。

 

わからないことがあるときは、事前に六時堂へ問い合わせてみてください。

 

準備するもの

 

申し込みの時に持っていくものは、以下の通りです。

 

  • 火葬許可証(改装許可証)※コピー不可
  • 印鑑
  • 戒名(法名)※俗名でも可
  • 俗名、死亡年月日、享年
  • 申込者の氏名、住所、生年月日等
  • 費用
  • ご遺骨

 

ご遺骨は骨壷に入れて持っていきますが、骨壷の大きさで費用が変わることはありません。

 

なお、四天王寺で戒名をつけていただくことも可能です。本坊寺務所にて、9時から16時まで受け付けています。所要時間は1時間程度となっていますが、法要などの予定があると時間がかかることもありますので前もって連絡をしておくことをおすすめします。

 

  • 俗名
  • 没年月日
  • 行年
  • 宗旨

 

を準備してお申し込みください。

 

法名授与料は50,000円、院号授与料は200,000円となっています。

 

納骨するときの服装

 

納骨に行くときは、お葬式ではありませんので平服で問題ありません。

 

喪服で行く必要はありませんが、できれば黒や紺、グレーなど納骨という場にふさわしい服装でいくのが望ましいです。

 

男性ならばダークスーツに靴下も靴も黒。女性もダークスーツか地味な色のワンピースを選びます。靴やバッグも黒です。あまりきらびやかなアクセサリーはつけないようにしてください。

 

ただ、親戚の方と納骨される場合や、その地域の風習等によって喪服での参加が好ましい場合もあります。参加される方のご意見も参考に、服装を決められると良いでしょう。

 

墓じまいをしてから納骨する場合

墓じまいをしてから納骨する場合

火葬後すぐに納骨するのではなく、今あるお墓を墓じまいしてから納骨するのであれば、次のような手順で準備を進めます。

 

墓じまいの手順

 

  1. いくつかの石材店に墓じまいの見積もりを依頼する
  2. 墓地または霊園の管理者に墓じまいをしたい旨の相談をする
  3. 業者を決めて契約する
  4. 墓地を管理する自治体で改葬許可申請書をもらう
  5. 改葬先(四天王寺)から受入証明書をもらう
  6. 墓地または霊園から埋葬許可証をもらう
  7. 役所に書類を提出し、改装許可証をもらう
  8. 閉眼供養を行う
  9. 墓じまいの工事をする
  10. ご遺骨を四天王寺に持っていく

 

改葬関係の書類ですが、もし複数のご遺骨を納骨される場合にはご遺骨ごとに準備をする必要があります。

 

墓じまい後のご遺骨は乾燥させる

 

また、これまで墓地に納骨されていたご遺骨は、湿気を含んでおり、汚れていることもあります。そのまま四天王寺に持っていくのではなく、一度洗浄してしっかり乾燥させてから持ち込みましょう。

 

ご遺骨の洗浄と乾燥は専門の業者に依頼することもできます。費用は骨壷の大きさにもよりますが、およそ2万円~4万円程度です。

 

四天王寺の納骨の費用

 

納骨にかかる費用は以下の通りです。

 

  • 納骨回向料:1霊につき10,000円以上
  • 特別納骨回向料:1霊につき30,000円以上

 

この費用には、月牌(がっぱい)もしくは日牌(にっぱい)の供養費、納骨総祭法要の費用が含まれています。年間の管理費は不要です。

 

1霊につき、となっていますので、ご遺骨が複数ある場合にはその数だけ費用がかかります。

 

毎日朝と昼に僧侶のお勤めがありますが、10,000円の方は合同で行われるものです。他の人と一緒では…という方は特別納骨回向を申し込みましょう。個別で回向をしてもらえます。

 

この料金はお布施と同じく、下限が定められているのみですので、あとはお気持ちでお支払いください。

 

納骨した後の流れ

納骨した後の流れ

納骨をすると、まず阿弥陀堂の横にある納骨堂に仮安置されることになります。次の法要があるまでここで待機です。

 

そして、年に3回行われる法要の時に、納骨総祭塔へ合祀されます。合祀されたあとは、いつでもお参りが可能です。

 

納骨総祭塔の開門時間は以下の通りです。

 

時期 開門時間
4~9月 8時半~16時半
10~3月 8時半~16時

 

なお、現在はコロナ対策のためバケツと柄杓が借りられませんので、その点ご注意ください。

 

四天王寺・北鐘堂の永代供養

 

ここからは、四天王寺の永代供養について説明します。

 

納骨というのはご遺骨を納骨総祭塔へ納めることでしたが、永代供養とは寺院によって永遠に供養してもらうことです。

 

納骨でも回向が行われますが、それとは別にお堂で永代供養してもらうことも可能です。お墓の管理が難しくなってきた、自分のあとにお墓を守ってくれる親族がいない、というときにご検討ください。

 

四天王寺にはいくつかお堂がありますので、代表的なものをご紹介します。

 

永代祠堂(えいたいしどう)

 

堂内に安置する過去帳に、霊名、法名、戒名、または俗名を記載してもらえます。

 

毎朝供養してもらえる日牌(にっぱい)と、月命日に供養してもらえる月牌(がっぱい)があります。

 

費用は以下の通りです。

 

  • 日牌:1霊につき200,000円
  • 月牌:1霊につき100,000円

 

永代位牌安置

 

永代位牌安置は、位牌を安置する永代供養の方法です。位牌の霊名を過去帳に記載してもらい、供養も毎朝してもらえます。

 

黄鐘楼(北鐘堂)、太子引導鐘堂(南鐘堂)で行っています。

 

永代祠堂では過去帳に戒名等を記載して供養してもらいますが、こちらは位牌も一緒に供養してもらえるということです。

 

1基に1霊の刻名で毎日お経を唱えてもらえます。永代奉安料は北鐘堂が350,000円、南鐘堂が300,000円となっています。

 

こちらの費用には、位牌本体と作成料も含んでいます。位牌も安置して供養したい方は、こちらの方法がおすすめです。

 

永代阿弥陀如来奉安

 

阿弥陀如来が描かれた木版プレートに霊名や命日などを記載してもらい、御本尊である阿弥陀如来に奉安してもらう供養の方法です。このプレートが阿弥陀如来の分身として奉納されるのです。

 

霊名は永代帳に記載して、毎日お経を唱えてもらえます。

 

30基限定の特別奉安で、費用は1霊につき200,000円となっています。

 

 

四天王寺の基本情報

四天王寺の基本情報

四天王寺は「和宗総本山四天王寺」が正式名称です。地元の人に愛され、観光地としても有名で国内外から多くの人が訪れます。

 

四天王寺の宗派

 

宗派は「和宗」といいます。これは、聖徳太子が定めた十七条の憲法の第一条である「和を以って貴しとなす」の「和」から1文字いただいたとのことです。

 

創建当時、日本にはまだ宗派という概念がありませんでしたが、その後、長らく天台宗に属していた期間もありました。今では、どの宗派の方でもお参りができるようにと建立された当初の精神に立ち返り、「和宗総本山四天王寺」となりました。

 

四天王寺は最古の建築様式

 

四天王寺は、中門、五重塔、金堂、行動が直線上に並ぶ「四天王寺式伽藍配置」といわれる日本最古の建築様式で、毎年多くの人が参拝に訪れます。

 

聖徳太子が建立したお寺の一つで、救世観音(ぐぜかんのん)が御本尊として祀られています。

 

度重なる自然災害や空襲の被害によって多くが消失したものの、その都度人々の努力によって再建されてきました。創建から1400年以上たった現在も、当時の建築様式を忠実に再現しています。

 

四天王寺の見学

 

納骨するならどんなお寺なのか申し込む前に見ておきたいという方もいらっしゃると思います。

 

四天王寺は予約なしで見学ができますので、ぜひ足を運んでみてください。納骨を受け付けている六時礼讃堂は8時半から18時まで開いています。

 

お堂や中心伽藍、庭園は16時半(10月~3月は16時)までとなっていますので、その点だけご注意ください。

 

甲子園球場の3倍もある広い敷地ですが、駐車場はありません。南大門に隣接したコインパーキングを利用してください。

 

まとめ

 

四天王寺では、納骨と永代供養ができます。宗派を問わず受け入れてもらえますので、どなたでも申し込みが可能です。

 

納骨は六時堂で申し込みます。ご遺骨を預けると、一時的に阿弥陀堂の横にある納骨堂に仮安置され、年に3回ある納骨総祭法要の際に納骨総祭塔へ合祀されます。

 

納骨だけでなく、永代供養もしていただけます。過去帳に霊名を記載する方法や位牌を安置していただく方法などがありますので、永代供養をご希望の方は一度四天王寺の見学に行かれてはいかがでしょうか。納骨はご遺骨が必要ですが、永代祠堂の供養は生前の申し込みも可能です。

この記事の監修者

株式会社Aクルーズ代表「天井 十秋」

天井 十秋

大阪・東京を始め、全国で「粉骨」や「散骨」など葬送事業を10年間以上携わっている天井十秋です。
ご遺骨の専門家として多くの故人様の旅立ちをサポートさせていただいております。
ご遺族様や故人様の想いに寄り添った、丁寧な対応と粉骨をお約束いたします。
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