ブログ | ご遺骨の供養

遺骨の自宅供養について

大事な方が亡くなった後に、墓地に埋葬するのではなく手元で供養する「自宅供養」という方法があります。自宅供養はどのような形で行うのか、大切な遺骨はどのようにして保管するのが正しいのか、わからないこともたくさんあると思います。そこで今回は、大切な遺骨を適切な方法で供養するための方法についてお話しいたします。

手元で遺骨を供養する自宅供養は法律的に問題ありません

遺骨は自宅に置いておいても法律には触れませんので安心してください。ただし、ご自身で庭に埋葬するのは控えてください。遺骨を埋葬するには墓地など決められた場所でしかできないという法律がありますので、自宅であっても庭に埋めてしまうと法律違反になってしまいます。一方で、埋葬するのでなく、手元で遺骨を保管するのであれば違法にはなりません。

お墓の維持費もかからない

お墓を建てると、建てる時の費用はもちろんのこと、維持するためにもお金がかかります。維持費はお寺によって幅がありますので一概にいくらとはいえませんが、年間5,000~15,000円くらいが相場でしょう。

そのほかにも寄付金などが必要になる場合もあり、買う時にお金を払って終わり、ではないのです。

しかし自宅供養にすれば、遺骨を保管するための入れ物代くらいでお墓を管理するためのお金はかかりません。

遺骨の自宅供養の方法について

遺骨を自宅供養する方法はいくつかあります。

自宅供養には基本的に宗教を問いませんので、どの方法でもかまいません。大切なのは、供養したいという気持ちです。

骨壷に入れて安置する

遺骨を自宅で供養する際に、とりあえず骨壷に入れておくという方も多いです。

お仏壇に安置したり、なければ棚などに置いてお祀りしている方もいらっしゃいます。

骨壷の大きさは中に入れる遺骨の量によって大きさが変わってきます。

骨壷は「寸」という単位で大きさを図りますが、2~7寸くらいまで、特大サイズですと8寸というものもあります。

遺骨を全部納めるには7寸程度、一部であれば6寸ほどが必要ですが、自宅供養であまり大きなものでは困るという場合には2~4寸くらいが良いでしょう。

骨壷の素材もいろいろあります。

・木製

・金属製

・ガラス製

・プラスチック製

・大理石製

・磁器製

中に湿気が入らないよう、密閉製の高い作りのものを選んでください。

ペンダントなどアクセサリーにする

自宅供養の方法として、遺骨をアクセサリーにするという方法も人気があります。

手元に置いておけるだけでなく、より身近に個人を感じられるからでしょう。

・ペンダント型

・ネックレス

・指輪

など加工の方法はいくつかあります。

遺骨には炭素が含まれているので、ダイヤモンドに加工するという方法もあります。石そのものを置いて供養することもできますし、アクセサリーに加工して身につけるということももちろん可能です。

位牌に入れる

ご自宅にお仏壇があるのなら、遺骨を入れることのできる位牌を置くという方法もあります。

それほど場所もとりませんし、お仏壇に置いておいても違和感がなく、供養しやすい方法でしょう。

オブジェ型にする

最近ではお仏壇のない家庭も増えています。洋風のリビングに骨壷を置いておくと目立つので、もう少し家のインテリアに馴染む形が良いと希望される方もいます。

そのような場合にはオブジェ型の遺骨入れがおすすめです。

写真立てのような形もあれば、おしゃれな置物のようにしか見えない形のものもあります。そのような形ですと一見して遺骨が入っているとはわからないので、お客様が来ても安心でしょう。

遺骨を自宅供養する場合に気をつけたいこと

遺骨を自宅供養する場合には、いくつか気をつけていただきたいことがございます。故人を大切にし、いつまでも身近に感じられるよう、以下の点にご注意ください。

遺骨は清潔な状態で管理すること

日本は高温多湿の気候ですので、置き場所によっては遺骨にカビが生えてしまうことがあります。陶器製の骨壷でしたら一見空気は通さなそうですが、蓋と本体の間にわずかな隙間でもあれば湿気が入り込んでしまいます。

桐の箱に入れておくと桐が呼吸をして湿気を防いでくれますが、それ以外の入れ物の場合には外気が入り込まないよう、しっかり密閉できるものを選んでください。

また、できるだけ湿気を防ぐために直射日光を避け、風通しの良い冷暗所で保管するようにしてください。

自宅供養に適した場所は?

ではどこが一番適しているのか、家の中でも水回りに近いところは湿気がたまりやすいので、供養する場所としてはあまり適していません。

家の中でも書斎やリビングの日の当たらない部分、寝室など、寒暖の差があまりない場所を選ぶようにしてください。

自宅供養を行う前に考えておきたいこと

自宅供養をする前に、よく考えていただきたいと思います。故人と関係していた方、みんなが納得して行うことが大切だからです。

親族でよく話し合うこと

遺骨を自宅供養にしても良いかどうか、親族でよく話し合ってください。代表者だけで決めてしまうと、後々大きなトラブルになる可能性もあります。

自宅供養は最近になって増えてきた方法であり、供養といえばお墓に入れるという形が当たり前だと思っている方も多いのが事実。また、宗教上の理由で自宅供養を禁じていることもありますので、本当に遺骨を自宅においても良いかどうかをよく確認してから行うようにしましょう。

特に年配の方は古くからの風習を大切にされる方もいます。必ず理解を得てから行うようにした方がトラブルを避けられます。

全骨供養か粉骨をするか

火葬したあとの遺骨をそのまま骨壷に入れて全骨安置をするか、それとも粉骨をして小さくするか、置き場所によっても選択方法が変わってくるでしょう。

あまり置き場所が広くないという場合には粉骨して小さくし、真空パックにしておくとカビてしまう心配もありません。

分骨をするか

遺骨の一部はお墓に入れて、一部を自宅供養にする、分骨安置という方法もあります。親族の意向でお墓に入れることになったけれど、一部は身近において供養したいという場合は、この形を取る方が多いです。

なお、分骨すると故人が成仏できないなどという話がありますが、全くの迷信です。そのようなことはありませんので、安心して自宅供養をなさってください。

全部を自宅供養にするか散骨をするか

遺骨の一部を自宅供養とし、残りはお墓に入れるのではなく散骨をするという方法もあります。

全ての遺骨を置いておくとなるとそれなりの量になってしまいますので、粉骨した上で一部を自宅に安置し、残りは自然に返すという方法です。お墓の管理をする人がいないご家庭ではこの形を選択する方が増えています。

見た目にも配慮すること

自宅供養する際には見た目に配慮することも必要です。自分の気持ちだけではできないのが自宅供養です。

というのも、骨壷が家にあることを気味が悪いと感じる人もいます。子供はなおさらです。いくら親族の遺骨だといっても怖いと思うかもしれません。

一人暮らしで来客もないのであれば別ですが、そうでない場合には一見して遺骨だとわからないようにしておくというのも大事な心遣いです。

最終的にどうするかを考えておくこと

自宅供養で最も考えておかないといけないことが、遺骨の管理者がいなくなった場合のことです。この点については、実はお墓の管理とあまり変わらないのです。

供養を引き継いでくれる子供や親戚がいれば問題ありませんが、もしも持ち主がなくなってしまった場合にどうするのか、どこかのお寺で合祀をするのかなど、後々のことをしっかりと考えて計画をしておく必要があります。

故人を偲び心穏やかに過ごせる自宅供養

自宅供養の方法や気をつけるポイントについてお話ししてまいりました。大切なのは供養をするお気持ちなので、ご自身が故人を身近に感じることができて、心穏やかに過ごせる方法をお選びください。

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