永代供養墓・納骨堂

永代供養墓とは

永代供養墓とは

お墓参りやご供養をする者がいなくなり、無縁仏になっていくことを防ぐために寺院などがご遺族に変わり永代にわたってご遺骨を管理しご供養するお墓のことです。最初から合祀墓に埋葬する形と、一定期間(33回忌までなど)個別に安置し、その後に合祀する形に分かれます。

  • 従来のお墓に比べて墓地使用料が安い
  • 寺院がご供養や管理をしてくれる
  • 檀家制度を設けていない場合が多い

納骨堂とは

納骨堂

納骨堂は遺骨を収蔵する屋内型施設のことで、納骨殿、霊堂などとも呼ばれています。永代供養墓と同様に一定期間(33回忌までなど)個別に安置して、その後合祀される場合がほとんどです。タイプには、仏壇型、ロッカー型、墓石型、機械式、などがあり、いずれのタイプも骨壺や骨袋にご遺骨を納めて安置します。

  • 交通アクセスが良くお参りがしやすい
  • 無宗教・無宗派でも入れるところが多い
  • 雨天でも快適にお参りができる

洗骨・乾燥のすすめ

ご遺骨は数日間天日干しをしても含水量が3%を下回りません。生乾きの状態では、カビや臭いが発生する恐れがあります。乾燥炉で乾燥することにより、含水量を社内基準値の0.3%以下にすることで、ご遺骨を永く綺麗な状態で安置することができます。

お墓から取り出した遺骨に含まれる平均含水率

お墓から取り出した遺骨に含まれる平均含水率

こころの洗骨・乾骨後の含水率

こころの洗骨・乾骨後の含水率

永代供養墓に関するよくあるご質問

永代供養は桂宮的に供養してもらえるのですか?
永代と永久とは同じ意味ではなく、永代供養とは、十三回忌、三十三回忌、五十回忌など、一定の期間供養をするというのが一般的です。永代供養とは、「永い代に渡る供養」を意味します。
合祀とはどういう意味ですか?
合祀(ごうし)とは、骨壺からご遺骨を取り出し、他人の遺骨とまとめて埋葬することを言います。合葬(がっそう)とも呼ばれる場合があります。
永代供養墓に一度遺骨を納めたあと取り出すことはできますか?
合祀の場合は、一度ご遺骨を納めてしまうと取り出すことができません。ご家族、ご親族でよく話し合われることをお勧めします。
無宗教や自分の宗旨・宗派がお寺と違っても永代供養してくれるのですか?
無宗教や宗旨・宗派が異なる場合でもご利用いただける場合がほとんどです。 但し、供養に関する儀式などは寺院の儀礼に則った形式で行われます。
永代供養墓のお参りの仕方は一般のお墓と違うのですか?
基本的には変わりませんが、お参りの方法は各寺院のしきたりがあるかもしれませんので、 事前にご住職に確認することをお勧めします。
永代供養墓でも戒名はつくのですか?
寺院にもよりますが、戒名はなくても俗名で大丈夫なところがほとんどです。戒名を希望する場合は、別料金になることが多いようです。

納骨堂に関するよくあるご質問

一般のお墓と納骨堂の違いはなんですか?
一般のお墓は屋外にあるのに対し、納骨堂は基本的に屋内にあります。多くの納骨堂は年間管理費を支払うことにより、管理者(住職)が永代に亘って管理・供養を行ってくれます。
いつでも参拝できますか?
納骨堂は屋内にあるため、基本的には参拝時間が決められています。施設によっては、専用のカードキーで24時間いつでも参拝可能なところもあります。
檀家になる必要があるのでしょうか?
檀家になる必要はありません。したいまして、寄付を要求されたり、寺院の行事への参加義務もありません。
子供や継承者がいなくても入れますか?
納骨堂の多くは、継承者を必要としない永代供養墓です。子供のいない夫婦や単身者でも安心して任せることができます。
生前の購入はできますか?
生前購入は可能です。自分の目で気に入ったお墓を選ぶことで、安心した老後を送ることができます。また、子供世代への負担も減らすことができます。
下見や見学はできますか?
もちろん見学は可能です、交通アクセスや納骨堂の雰囲気、お参り方法など、事前に見学し納得いくまでご家族でご検討いただいてからお申し込みすることをお勧めします。

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